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【第19回】積立投資に向く証券会社の選び方!6選

「積立投資を始めたいけれど、どの証券会社を選べばいいのか分からない…」という声はとても多いです。積立投資は長期的に資産を増やしていく方法であり、証券会社選びはその成否を左右する重要なポイントです。

手数料の安さや投資信託のラインナップ、アプリの使いやすさなど、証券会社によって強みは異なります。さらに、ポイント還元制度や自動積立機能などの違いも積立投資を続けやすくする大きな要素になります。

この記事では、積立投資に向く証券会社の選び方を初心者にもわかりやすく解説します。手数料・商品数・使いやすさを中心に比較しつつ、FIREを目指す方や40〜50代で老後資金を準備したい方にも役立つ情報をまとめました。


目次

手数料の安さで選ぶ

積立投資は「長期」で続けるもの。だからこそ、手数料の差が将来のリターンに大きく影響します。

  • 投資信託の信託報酬:0.1%の差でも20年後には数十万円以上の差になる。
  • 販売手数料:現在は多くのネット証券で「ノーロード(販売手数料無料)」が一般的。
  • 口座管理料:主要なネット証券では無料だが、必ず確認しておくべき。

👉 基本は「低コスト投信」を取り扱うネット証券を選ぶのがおすすめです。


投資信託やETFの商品数で選ぶ

証券会社によって、購入できる投資信託やETFの数は大きく異なります。

  • 投資信託の取り扱い数
  • SBI証券:約2,600本以上
  • 楽天証券:約2,600本以上
  • マネックス証券:約1,500本以上
  • おすすめのインデックスファンド例
  • eMAXIS Slimシリーズ(低コストで人気)
  • SBI・Vシリーズ(米国株や全世界株に連動)

👉 商品ラインナップが多い証券会社を選べば、自分の投資スタイルに合ったファンドを見つけやすくなります。


アプリやサイトの使いやすさで選ぶ

積立投資は毎月コツコツ続けるため、アプリやサイトの操作性は非常に重要です。

  • アプリの評価:初心者は「見やすさ・シンプルさ」を重視
  • 便利な機能
  • 自動積立設定
  • 積立額の変更が簡単
  • ポートフォリオ管理機能

👉 特に楽天証券やSBI証券はアプリの改善に力を入れており、スマホ完結で積立が可能です。


積立設定の柔軟性で選ぶ

積立額や頻度をどこまで自由に設定できるかもポイントです。

  • 毎日・毎週・毎月積立に対応しているか
  • 100円から少額投資できるか
  • クレジットカード積立に対応しているか

【例】

  • 楽天証券:楽天カード積立で毎月5万円まで1%ポイント還元
  • SBI証券:三井住友カードで同様に積立可能

👉 自分の収入に合わせて少額から始め、慣れてきたら増額できる証券会社が続けやすいです。


ポイント還元や特典で選ぶ

積立投資をするだけでポイントが貯まる制度もあります。

  • 楽天証券:楽天カード決済で楽天ポイント1%還元
  • SBI証券:三井住友カード積立でVポイント還元
  • マネックス証券:マネックスポイントが貯まる

【ポイントの使い道】

  • 投資信託の買付に利用
  • 日常の買い物に利用
  • クレジットカード支払いに充当

👉 積立投資 × ポイント活用は「資産形成+節約」の一石二鳥です。


サポート体制と安心感で選ぶ

長期投資では、万が一のトラブル対応やサポート体制も重要です。

  • コールセンターやチャット対応の有無
  • 初心者向けセミナーや動画コンテンツ
  • 金融庁登録の正規業者であるか

👉 安心して長く付き合える証券会社を選ぶことが、積立投資を続けるモチベーションにつながります。


注意点

  • キャンペーンに惑わされない:一時的なポイント増量より、長期的な手数料の安さを重視。
  • 口座を作りすぎない:複数証券会社に分散しすぎると管理が大変になる。
  • 積立額を無理に増やさない:生活費を圧迫すると長続きしない。
  • インデックス以外の商品に注意:高コストなアクティブファンドに誘導されるケースもある。

まとめ

積立投資に向く証券会社を選ぶポイントは次のとおりです。

  • 手数料が安いか
  • 商品ラインナップが豊富か
  • アプリが使いやすいか
  • 積立設定が柔軟か
  • ポイント還元があるか
  • サポート体制が整っているか

これらを総合的に見て、自分のライフスタイルや投資目的に合った証券会社を選びましょう。

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