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【第18回】固定費をクレジットカード払いにして得する方法8選

「毎月の支出を少しでもお得にしたい」と考えたとき、まず見直すべきは固定費です。通信費や光熱費、保険料といった支出は必ず発生するものですが、クレジットカード払いにするだけでポイント還元が受けられ、年間で数千円〜数万円の差が出ることもあります。

現金払いや口座振替では何も戻ってきませんが、クレジットカードを賢く活用すれば“支払い=資産形成”につなげることができます。特に還元率1%以上のカードを選べば、節約効果は確実に積み上がります。

この記事では、固定費をクレジットカード払いに切り替えて得する方法8選を紹介します。初心者から中級者、40〜50代の家計改善やFIRE志向の方にもおすすめの内容です。



目次

通信費をクレジットカード払いにする

スマホ代やインターネット回線などの通信費は毎月必ず発生します。

  • 月額8,000円 × 還元率1%カード = 年間960ポイント
  • 家族3人分なら年間3,000ポイント近く貯まる

【ポイント】

  • 格安SIMや大手キャリアもほとんどがカード払い対応
  • 通信会社提携カードを使えば、さらに還元率UP(例:楽天モバイル+楽天カード)

👉 通信費は生活必需品なので、カード払いに切り替えるだけで“確実に”ポイントが積み上がります。


光熱費をクレジットカード払いにする

電気・ガス・水道といった光熱費も固定費の代表格です。

  • 月額15,000円 × 還元率1% = 年間1,800ポイント
  • 冬や夏に使用量が増える分もすべてポイント対象

【ポイント】

  • 電力自由化により、多くの電力会社がクレジットカード払いに対応
  • ガス会社や水道局も地域によってはカード払い可能
  • 支払いを一本化することで家計簿管理も楽に

👉 エネルギー系の支出は大きいので、還元率の高いカードを使うと効果的です。


保険料をクレジットカード払いにする

生命保険・医療保険・自動車保険などもカード払いに変更できます。

  • 年間保険料30万円 × 還元率1% = 3,000ポイント
  • 高額な支払いほど効果が大きい

【注意点】

  • 一部の保険会社では「年払いのみカード可」など条件がある
  • 口座振替割引があるケースでは差し引きで検討

👉 長期的に支払う保険料をカード払いにするだけで、毎年確実にリターンが得られます。


サブスクリプションサービスをカード払いに集約

動画配信や音楽配信、クラウドサービスなどのサブスクもカード払いが基本です。

  • Netflix、Amazonプライム、Spotifyなど月額数百円〜数千円
  • 合計すると年間数万円規模の支出に

【ポイント】

  • 1枚のカードに集約すると管理が楽
  • ゴールドカード特典に「サブスク割引」が付いている場合も

👉 小さな金額でも積み重ねれば大きな還元につながります。


税金や公共料金もカード払いでポイント獲得

住民税や固定資産税、国民健康保険料なども、自治体によってはカード払い可能です。

  • 年間税金40万円 × 還元率1% = 4,000ポイント
  • 手数料がかかる場合でも、還元率が上回ればお得

【注意点】

  • 自治体ごとに対応状況が異なる
  • 手数料とポイント還元を比較して判断する必要あり

👉 税金は高額支出なので、カード利用できるか必ず確認しましょう。


家賃の支払いをカード経由にする

意外と見落としがちなのが家賃。直接カード払いできない場合でも、カード対応サービスを経由できます。

  • 月額80,000円 × 還元率1% = 年間9,600ポイント
  • 都市部の高い家賃ならさらに効果大

【ポイント】

  • d払い、楽天ペイ経由で家賃決済できる不動産管理会社も増えている
  • クレカ払い非対応でも「家賃決済サービス」を利用可能

👉 固定費の中でも最大級の支出だからこそ、必ず検討すべき項目です。


クレジットカードの特典をフル活用する

単純なポイント還元以外に、クレジットカードには特典があります。

  • 電子マネーチャージでポイント二重取り
  • 公共料金・保険料専用のキャンペーン
  • ゴールドカードの空港ラウンジや旅行保険

👉 単なる「支払い手段」ではなく「家計改善ツール」として活用する視点が重要です。


家族カードや追加カードで効率アップ

家族が別々に支払っている固定費も、1枚のカードにまとめることで還元効率が上がります。

  • 家族カードならポイントが合算され、管理も一元化
  • 子どものスマホ代などもまとめればさらに効果大

👉 世帯全体で固定費をカード払いにすることで、年間数万ポイント以上も夢ではありません。


注意点

  • 使いすぎリスク:固定費以外まで無駄遣いしないよう注意
  • 手数料との比較:税金や一部サービスは手数料がかかる場合あり
  • カード選びの重要性:還元率1%以上、年会費と特典のバランスを見極める
  • 引き落とし不能リスク:残高不足で未払いになると信用情報に影響

まとめ

固定費をクレジットカード払いに切り替えるだけで、家計に与えるインパクトは大きいです。

  • 通信費・光熱費・保険料など必ず払う費用をカード払いにする
  • サブスクや家賃、税金も対象にすれば年間数万円分のポイント還元
  • 家族全体で支払いを集約すれば効率がさらに高まる

クレジットカードは「節約と資産形成を同時に実現できる仕組み」です。まだ現金払いや口座振替のままになっている固定費があれば、今日から切り替えを検討しましょう。

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